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M-1で初めて悔しいと泣いた夜

今まで、私はAKB48→ジャニーズ→KPOPと趣味を渡り歩いてきた。共通するのは、皆歌を歌って踊るグループであること。

 

去年の今頃。2017年のM-1前日に2016年のM-1の再放送があった。たまたま妹と放送を見ていた。お笑いは普通に見る。M-1だって小学生の頃から見ていた。ただ特定の芸人が好きとかは無かった。しかし、この再放送が私の運命を変えた。大袈裟かもしれないが。

 

確かに2016年もM-1を見てたはずなのに、なぜ気づかなかったのだろう。和牛がこんなに面白いことに。

 

とりあえず再放送で爆笑した。妹とお腹がよじれるくらい笑った。2016年当時は、銀シャリをすごく応援してたことを思い出した。関西在住の私は、ローカルに出ている銀シャリをたくさん見てたし2015年も惜しい結果だったからだ。余談だが、復活前のM-1に出てた銀シャリが、いつかのいいともに出演して、橋本が「なぜかご飯のCMが2本きました」と言っていたことを小学生ながらに鮮明に覚えている。

 

それは、置いといて、とにかく和牛が面白かった。よく、M-1でファンになる人は多いと思うが、私はM-1前日の去年のM-1再放送で和牛のファンになったのだ。

 

そこからの私の行動力は自分で言うのもあれだがすごい。私は、ハマったらとことん追求するタイプで物も買い占める傾向にある。翌日の2017のM-1を全力で和牛を応援して悔しかった。また、2位かと。それから、2018年の1月に和牛の単独ライブのDVD、バツウケテイナーのDVDを購入。3月には祇園花月で和牛を見た。ここまでお笑い芸人にハマることが無かった私は新たにお笑い芸人のファン文化を知ったし、すごく深いと感じた。そして、笑いを提供している裏側には本気の努力があって、それを垣間見れる映像やインタビューを見てはとてもかっこいいと思った。

 

だから、今年のM-1は優勝してほしかった。私としたことが、まさかのバイトを入れてしまい夜21時に帰宅。家に帰るとちょうど和牛が始まった。和牛のネタは、ゾンビネタでツイッターでよく「面白い」と好評だったネタだ。初めて見れたからすごく嬉しくて、面白かった。2位で決勝進出。決勝は、もう見てるこっちが緊張した。オレオレ詐欺のネタ。本当に良く出来てるなと思った。面白い。そして1つのドラマを見てる気分だった。川西さんの女役やっぱり好き。

 

結果は、また2位。

 

私は泣いた。初めて、芸人さんのことで泣いた。嬉しくてじゃなくて悔しくて。霜降り明星の喜んでる後ろで川西さんはニコニコ。水田さんが霜降り明星のコメント中、無表情で怖い顔をしてて、去年もこんな感じだったなと思った。ステージの中心で、トロフィーを貰って賞金を貰って喜んでる和牛を見たかった。

 

来年もM-1に挑戦する和牛が見れる。そんなポジティブなことを考えるには、まだ少し時間がかかる。来年も生で和牛の漫才を見たい。いつか、日本一の漫才師になれることを願って。

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